政治家のなかでも、首長(区長・市長・知事)は特別な存在です。議員とちがって、自治体の経営そのものを 一手に任される。予算をつくり、組織を動かし、私たちの毎日に直接ふれる決定を下します。 だからこそ首長の選挙では、たくさんの公約が掲げられます。
ところが、その公約がどこまで実現したのかは、きちんと確かめられないまま次の選挙がやってきます。 有権者が実現の状況を知らないまま、また新しい公約だけが積み上がっていく。 「言いっぱなし」が当たり前になっているこの状況に、私たちは違和感を持っています。
民間企業の経営では、目標を立てて、実行し、結果をふり返って次につなげることが、ごく当たり前に行われています。 全権を任される自治体の経営でこそ、この当たり前が根づくべきではないでしょうか。
公約マップは、公約を1件ずつ公的な資料と突き合わせて確かめ、その結果をわかりやすいかたちで届ける、 有権者のための情報提供の取り組みです。目指すのは、公約を確かめることが政治の世界でも「当たり前」になることです。